コチョウランの園芸品種は、花色が白、赤、ピンク、黄色等で青色を発色する遺伝子がないため、青色だけはありませんでした。千葉大学大学院と石原産業により、”ツユクサ”由来の遺伝子を用いて遺伝子組み換えを行い、2012年、世界で初めて青いコチョウランが誕生しました。このコチョウランは遺伝子組み換え植物のため、増殖や海外への持ち出し(国内の一部も含む)、交雑はできません。誕生から10年、ぜひ当温室でごらんくださいね。
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