天皇皇后両陛下のお名前がついたランを展示中

2023年11月2日

 ★こちらの展示は終了しました!次回開花にご期待ください!★

天皇皇后両陛下のお名前がついた「デンドロビウム ナルヒト コウタイシ デンカ(徳仁皇太子殿下)」と「デンドロビウム マサコ コウタイシヒデンカ(雅子皇太子妃殿下)」を只今展示しております。(参考1)

Dendrobium Naruhito Kotaishi Denka (Den.Ruth Rollinson × Den. Fran’s Jewel)

Dendrobium Naruhito Kotaishi Denka 
Dendrobium Naruhito Kotaishi Denka
※2022年開花時の写真

Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka (Den. Singa Snow × Dend. Subang)

Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka
Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka

 天皇陛下のお名前の付いたランは、2022年10月10日にMoU(参考2)が合意されたことに伴い、シンガポール植物園から贈られました。
 皇后陛下のお名前の付いたランは、2020年に県立フラワーセンターとシンガポール植物園が姉妹提携締結40周年を迎えるにあたり、2019年にシンガポール植物園から県立フラワーセンターに贈呈されました。

 両陛下のランは、1993年のご成婚を祝い、シンガポール植物園が作出したものとなり、複数の候補の中から両陛下がそれぞれ選ばれたとのことです。

 ぜひ、館内特別展示室にお立ち寄りください。

 【10/28の様子】

皇后陛下のランは只今見ごろです。天皇陛下のランはまだ開花にお時間がかかりそうです。

(参考1)ラン命名の由来について
現天皇皇后両陛下が1993年に御成婚されたことを記念し、国立シンガポール植物園で新たに作出されたランに当時の両陛下のお名前を学名につけ、贈られたものです。 日本国内の植物園では初の展示となります。(命名には、当時シンガポール国立公園公団開発部長であった当館名誉館長 稲田 純一が深く関わったという縁があります)
(参考2)MoU(Memorandum of Understanding)について
国立公園局(シンガポール植物園)と兵庫県園芸・公園協会(あわじグリーン館)との覚書
① 合意日 2022年10月10日
② 内 容 スタッフと学術情報および資料の交換を奨励します。これら取組により、両機関における研究および教育プロセスが強化され、両機関間の相互理解を増進します。両機関は、それぞれの学術的および教育的ニーズに基づき、双方が関心を有する次の活動を促進します。

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