ヒスイカズラ

2026年3月3日

【展示室2 パーゴラ】

花色が宝石の翡翠に似ていることから名づけられたヒスイカズラ。英名も、ジェードバイン(ジェード:翡翠、バイン:つる)とよばれます。フィリピン、ルソン島に自生する熱帯つる性植物です。

約8mのパーゴラに植栽されたヒスイカズラは、見ごろになると翡翠色の花が藤のように垂れ下がります。

藤のように花穂を長く下垂させ、長さ7.5cmほどの美しいエメラルドグリーンの花を多数咲かせます。その穂の長さは、時に1m以上に及ぶこともあります。
花も無数にありますが、このように目が覚めるような鮮やかな色の花を咲かせる植物は、他ではなかなか見受けません。
栽培には高温を要し、大型になることから一般家庭での栽培は難しく、もっぱら植物園などでの栽培に限られます。当館では、2000年の花博に合わせて植栽され、2005年に初めて開花しました。

さらに、2025年4月27日、開館以来初めて人工授粉による結実に成功しました。

詳しくはこちら「ヒスイカズラの人工授粉に初めて成功!— 初の結実!種子の採取・播種も順調に進行中 —」

以後、花数の多い少ないはございますが、毎年この時期に美しい翡翠色の花を見せてくれています。
宝石の翡翠のような花色が魅力のヒスイカズラがたくさん開花する圧巻の景色を、ぜひ本年もお楽しみください!

学名:Strongylodon macrobotrys
植物分類:マメ科ヒスイカズラ属
原産地:フィリピン
形態:つる性植物

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